【解説】ゾス山本が語る「セブ島に行くと人生が変わる理由」は、社会人留学こそ当てはまる話だった|現地在住者がリアルを補足【2025年版】

YouTube でゾス山本さんが「日本人はもっと海外へ出るべきだ」「セブ島は人生を変えるきっかけになる」と語った動画を拝見しました。

この動画を見て
「あれ、自分も一度海外に出てみたい」
「仕事に悩んでいるし、リセットしたい」
「有休消化で行けないだろうか」
と調べ始めた社会人の方も多いはずです。

そこでこの記事では、社会人専門のセブ島留学情報サイトとして、動画で語られた内容を「社会人の文脈」で読み解きつつ、現地在住者のリアルな視点を補足していきます。

動画のメッセージは、実は「社会人」にこそ刺さる

動画で語られていた主旨は次のとおりです:

  • 日本の外に出ると価値観が広がる
  • 環境が変わると人生の選択肢が増える
  • セブ島は最初の海外に最適
  • 行動する人だけが“人生の別ルート”に行ける

これらは学生にも当てはまりますが、実は社会人留学こそより当てはまると言えるでしょう。

なぜか?

  • 学生よりも人生経験があるので「価値観の変化」が起きやすい
  • 仕事の悩みやキャリア迷子の状態で来ると、視界が一気に開ける
  • 有休消化・退職前後の“空白期間”を使って短期で行ける
  • 社会人経験があるため学生よりも学習意欲が高く吸収力が高い

社会人にとってのセブ島は、「人生を振り返り今後の人生を真剣に考えることができる場所」と言っても過言ではありません。

現地在住者から見て「これは社会人にこそ正しい」と思う点

1.社会人の英語学習は“実践環境”で一気に伸びる

社会人が日本で勉強しても英語が伸びづらいのは、使う場面がないからです。

セブ島に来ると

  • 毎日マンツーマン
  • 生活も英語
  • 知り合いの日本人がいない環境
    で、強制的に英語脳が起動します。

1週間でもリスニングが変わり、1ヶ月で会話力の基礎が整います。

特に「転職前」「キャリアチェンジ前」の社会人にとって、
英語ができるだけで選べる仕事が増えるのが圧倒的メリットです。


2.社会人は“日本の価値観”から1度離れるだけで視界が変わる

日本では、

  • 年功序列
  • 上司に合わせる
  • 会社中心の生活
    という価値観が根強く残っています。

セブ島に来ると、

  • フリーランスで働く人(ITパーク内のカフェに多い)
  • 海外移住者
  • 外資で働く人
  • 休学・転職前で来ている社会人

など、日本では出会わないタイプの人と話す機会が多くなります。また語学学校の中では年齢に関わらず同じ学生としてコミュニケーションをとることができるため、社会人の方は上下関係も利害関係もなくフラットな視点で新しい情報に触れることができます。

社会人にとって一番大きいのは、
「こんな生き方もあるのか」という視界の広がりです。

動画で語られた「人生が変わる」という話は、まさにここを指します。

ただし、社会人が誤解しやすいポイントもある

1.セブ島は“楽園”ではなく、快適さのレベルは日本と異なる

日本にいるときは、人間関係のストレスに悩みますが、フィリピンでは社会インフラの点でストレスを感じることが多いです。セブ島留学をお考えの方は以下のようなストレスがあることを考慮する必要があります。

  • インフラは日本ほど安定していないため、停電、断水などが発生する
  • 金曜日の夕方や地元企業の給料日などは高確率で渋滞が発生する
  • 日本人とフィリピンの騒音に対する感覚の違いから騒音に悩まされることがある
  • 外国人価格として地元のタクシードライバーやお店でぼったくられることがある

語学学校の施設や施設の周辺状況を事前に調べることで治安・生活環境・利便性を確保することは十分可能ですが、マインドセットとしては「不便さを受け入れる心構え」が大事となります。


2.留学=人生が自動的に変わるわけではない

現地在住の立場から言うと、「セブに留学したからといって人生が劇的に変わる」ということは、少し話を盛っていると思います。
ただし、フィリピンでは日本とは180度違う価値観で生きている人が多く、留学を通じて強い刺激を受ける場面は必ずあります。

また、私の周りには「何も決めずにセブに来たことで人生が動き始めた」という人も実際にいるのも事実のため、事前に計画を立てすぎずに飛び込むのも、一つの人生の選択かもしれません。

とはいえ、せっかくフィリピンに行くのであれば、小さな目標ややってみたいことリスト(バケットリスト)”を一つでも決めておくことをおすすめします。

小さな目標やバケットリストとは:

  • 現地のフィリピンとランチやディナーで会話を楽しめる英語力を身に着ける
  • 留学を通じて将来的に外国人の彼女/彼氏を作りたい
  • セブ島観光スポットを回りながら日本との違いを自分の目で確認する
  • マクタン島に本物の銃を撃ちに行く
  • 日本で見れない動物や昆虫を見に行く

目標の大小は人それぞれで構いませんが、「自分で何かを決め、その達成を留学期間中や帰国後のステップにつなげていく」という意識を持っておくと、社会人の年齢で経験する留学はより有意義なものになると信じています。

社会人が最も知りたい「セブ島のリアル」を詳しく解説

1.費用感(社会人の現実的なライン)

最新の相場感(2025年基準)は以下の通り。

  • 留学費用(寮食事込み):1週間 8〜12万円
  • 1ヶ月:20〜30万円
  • 食費:商業エリアの外食は日本と同じ〜やや安い/ローカルのお店は日本の物価の1/2
  • Grab(タクシー)の移動:200〜300円程度

社会人にとって「手が届く海外」というのは大きな魅力です。


② 社会人留学のタイプ別メリット

期間によって英語がでできるようになるイメージは以下です。

●1~3週間(有休消化向け)

  • 英語をとにかく話す抵抗感や恥ずかしさが消える
  • 海外経験ができる、途上国の事情を覗くことができる
  • 転職活動や休職中に日本から離れて気持ちをリセットできる

●1ヶ月

  • 英語力の土台が完成、日常的なことは英語で表現できる
  • TOEICなどの資格のスコアを伸ばせる
  • フィリピンの観光地も授業がないときに回ることができる

●3ヶ月以上

  • 日常会話で英語を使うことは困らない
  • 英語で働く準備が整う
  • 海外転職・外資の応募資格が出てくる

③ 社会人に向いている語学学校のイメージ

個人的に社会人に向いている留学学校のイメージをまとめてみました。

  • 快適さや品質の高さなどをサービスの売りにしている語学学校
  • 多様な目的に対応できるよう語学学校
  • 語学学校内の施設や周辺環境が整備されている学校

個人的には日本語の学生のみをメインターゲットとしている語学学校はサービスレベルが低いことからお勧めしません。

動画を見て「自分も行けるかも」と思った社会人がやるべきステップ

STEP1:パスポートを取る

最初のハードル。
これを乗り越えるだけで人生が動き始めます。


STEP2:目的を決める

  • 英語を話せるようになってドバイに行きたい
  • TOEICを上げたい
  • 海外転職を目指したい
  • 会社を辞める前にリセットしたい
  • 授業は午前中だけでセブ島のビーチでマンゴーシェイクを飲みたい

「何となく行く」でもOKですが、目的がハッキリするほど、最適な料金で学校を選ぶことができます。


STEP3:資料請求して学校比較

貴重な社会人留学で失敗しないために必要なことは “比較すること” です。

  • サービス設計
  • スケジュールの柔軟さ
  • 校則のゆるさ/厳しさ
  • 施設/生活環境

これらが整理されると、あなたに最も合う学校が自然と見つかります。まずは気軽に資料を取り寄せて、あなたに合う留学の形を見つけてください。


まとめ:セブ島留学は、社会人にとって“人生の別ルート”を開く装置

ゾス山本さんが動画で伝えていた「環境が変われば人生が変わる」というメッセージは、学生ではなく社会人にこそ強く当てはまります。

  • 仕事に悩んでいる
  • 転職を考えている
  • 英語力にコンプレックスがある
  • 人生を変えるきっかけが欲しい

そんな思いを抱える社会人にとって、セブ島は最も日本から近く、最も変化が起きやすい環境です。

わずか1週間でも

  • 「英語を話すのが怖くなくなった」
  • 「日本の価値観に縛られなくなった」
  • 「転職活動の視界が開けた」

といった手応えのある変化を感じる社会人が本当に多いです。

小さな島から一歩踏み出し環境を変えるだけで思ったより人生は動き出すのではないでしょうか。

>社会人留学のすすめとは

社会人留学のすすめとは

私たちは、フィリピンのセブ島に移住して4年以上になるメンバーで運営しています。記事は、現地での実体験や豊富な情報をもとに制作しており、学生時代に留学を夢見た方や、社会人として英語が必要になったもののモチベーションが続かない方に向けて、短期セブ留学の魅力をお伝えしています。

「たった1週間でもセブ留学を通じて英語を学ぶきっかけを提供したい」という思いから、このサイトを立ち上げました。

本サイトが、フィリピンやセブ島への興味を高め、留学を通じて人生を前向きに変えるお手伝いができれば幸いです。皆さまが新たな一歩を踏み出すお役に立てることを願っています。

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